焦燥と休息の間で

周りで、独立する人が増えてきました。

新しいことを始めたり、

自分の名前で仕事をしたり、

一歩前に進んでいるように見える人たち。

正直、何も感じなかったわけではありません。

自分も、

「いつか何かやりたい」という気持ちは、

ずっと持っていました。

考えるのは好きでした。

こうなったら面白そうだな、

こんな働き方もあるな、

そういう想像だけは、いつもしていました。

でも、

行動は、伴っていなかった。

口だけの人間になりたくない。

だから余計に、動けなかった部分もあります。

羨ましく思う自分も、正直、嫌でした。

「そんなに生き急がなくていいじゃん」

これまで、何度も言われてきました。

しんどそうに見えたのかもしれません。

でも、自分の中では、

苦しいというよりも、ずっと落ち着かなかった。

何をそんなに急いでいるのか。

自分でも、うまく説明できません。

ただ、

「このままじゃない気がする」

その感覚だけが、ずっと消えなかった。

勉強したい時間を増やしたいと思いながら、

休みたい気持ちや、趣味に引っ張られる。

やったほうがいいのはわかっている。

でも、今日は楽をしたい。

その繰り返しです。

自分にかける言葉も、いつも矛盾しています。

「もっとやれよ」と思う一方で、

「そんなに力入れなくていいだろ」とも思う。

肩に力が入りすぎているのも、

力を抜きたいのも、

どちらも本音です。

それでも、

僕は机に戻ってきます。

英語だったり、

ブログだったり。

仕事の机とは違う、

自分のための机。

誰かに評価されるわけでもなく、

成果がすぐに出るわけでもない。

でも、不思議とそこは、

心地よい場所でした。

会社の机に座るときとは、

まったく違う感覚です。

ブログを始めたことで、

その机は少しだけ「遊び場」にもなりました。

うまくできなくてもいい。

途中で止まってもいい。

また戻ってくればいい。

そう思える場所が、

自分には必要だったんだと思います。

夢中になれているかと聞かれたら、

正直、まだわかりません。

ただ、

続けている人は、やっぱり強いと思う。

だから今日も、

うまくできなくても、

また机に戻ります。

何者になるかは、

まだ途中です。

でも、

やらなかった一日より、

戻ってきた一日のほうが、

今の自分にはしっくりきています。

Second Desk ―― 仕事のあとに、もう一つの机。


コメント

Leave a comment